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zoom RSS 北朝鮮には断固として見返りを与えないのが得策 (改定版)

<<   作成日時 : 2018/06/11 10:38   >>

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 北朝鮮は、いくら嘘を言っても誰にも罰せられないし、うまくいけば、アメリカが詐欺に引っかかってくれるかもしれないので、先ず非核化方針を公言して、その後、段階的な非核化と引き換えに相当の見返りをよこせと求めているが、これは駆け引きであって、今の所前回の非核化の対話時と全く同じポジションに居る。

しかし前回は視察団を締め出して、段階的非核化は嘘であることをすぐにバラしてしまったので、狼少年のようにまた同じことを言っても、信用されるわけが無い。それに、対話を必要としているのは北朝鮮の方である。それであるから、だますにしても、前回より引き下がったポジションから取引を始めるのが、最低限北朝鮮のとるべき道である。
もし同じ方法が同じように功を奏すると信じているのならば、それは唯のバカであって、全くムダな努力をしていることになる。

そのくらいは北朝鮮もわかっているとすると、最終的には北朝鮮は、嘘であるにしてもどのくらい譲歩した形で話をまとめるつもりなのかということになるが、何れにしても、色々な観点から見て、決して見返りを与えないことが肝要である。たとえ対話を打ち切られてもである。
【ここで「見返り」と言うのは、経済制裁を緩めることである。経済援助などは以ての外である。】

その理由は

◎見返りを与えなければ、約束を破られても、利益を持って行かれることにはならない。約束を破れば、より苦しいことになるだけである。(対話を打ち切るだけでも、苦しいことになるのであるが。)

◎見返りが得られない条件で段階的非核化を求めると、制裁期間が長くなって、北朝鮮としては不利になるので、段階的非核化を求めにくくなる。

◎核廃棄の確認ができていない内から見返りを認めると、対等の立場になってしまい、制裁の効果が無くなって、強気に出られてしまう。

◎中・露が北朝鮮を経済支援しないとしての話であるが、
見返りを与えないまま話し合いが決裂した場合には、金正恩は、再度対話を求めてくるのか、もし求めるとすればどのくらい譲歩するのか、ということが明きらかになって、金正恩がどのくらい精神的に追い込まれているのかがわかることになる。
(再度の対話を求めてこない場合には、中・露から秘密裏に経済支援を約束された可能性が考えられる。)

◎シンガポールの宿泊代を負担しろと言っているが、たとえドルが足りなくても、1億円くらいのドルならば、中国にでも頼めば直ぐに両替してもらえるはずであるから、そうしないということは、既に相手国に対して、対話できないと困るだろうと、(自分の方から対話を求めたくせに)筋外れの横柄な態度を取っていることになる。これは見返りを求めている最初の件である。ここから突破口を開こうとしているのかもしれない。従って、これも認めるべきでない。
代金は負担しないと通告した場合、北朝鮮が対話を取りやめてしまうのか、或いは否応なく代金を支払うのか、その対応を見れば、北朝鮮は少しでも譲歩する気が有るのか否かわかることにもなる。

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